ダイエットをしようと思い立って、ダイエット方法などを検索すると必ずと言ってもいいほど「有酸素運動」が推奨された記事をみかけることになるかと思います。
結論からいうと、有酸素運動はダイエットに効果があり正解です。
しかし無酸素運動が無駄かというとそうではありません。

今回は、ダイエット効果が高い運動方法について紹介させて頂きます。

有酸素運動と無酸素運動

運動には、「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があります。

有酸素運動

ジョギング、ウォーキング、サイクリングなど軽度の負荷を長時間掛ける運動のことです。

無酸素運動

瞬間的に息を止めて力を出す、重量を扱うトレーニングなど、短時間に強い負荷をかけるタイプの運動のことです。

どちらの運動もダイエットに必要なのですが、特に有酸素運動は脂肪を燃焼することに優れています。

ダイエット効果が高い運動方法

ダイエットに効果が高い運動は以下の通りです。

• ウォーキング
• ジョギング
• スイミング
• サイクリング

よく耳にする一覧だと思いますが、これが効果的なのは間違い無いのです。
ただし、20分以上行う必要があります。
有酸素運動は20分から脂肪が燃え始めるので、有酸素運動を行う際は20分+脂肪を燃やしたい時間が必要になります。

この中でお勧めなのはサイクリングです。
30分~1時間の範囲で買い物したい場所などを選定して自転車に乗って目的の場所まで行きます。

サイクリングは感じる負担も少なく、景色が大きく変わって爽快感のある有酸素運動を行うことが出来ます。
慣れてくると30分なんかはあっという間でもっと遠くの場所を目的地にしてもいいかなと思う人も沢山います。

目的地で買い物をして帰る。
それだけでダイエット効果があるのでサイクリングは目標も定めやすく取り掛かりやすい有酸素運動でしょう。
30分~1時間でおおよそ200kcal～300kcalぐらいの燃焼になります。

余談ですが、電動自転車でも30分~1時間漕げば十分にダイエット効果があります。

無酸素運動も取り入れよう

有酸素運動と併用して、無酸素運動の筋トレを行うことで筋肉をつけると1日に身体が必要とするエネルギー(基礎代謝)が上昇します。
有酸素と違い1回に必要とする運動時間も短くて済むので忙しい方にはお勧めです。

基礎代謝向上のために筋トレは、筋肉の量が多い部位を鍛えることがオススメで、大胸筋（胸）、脊柱起立筋(背中)、大腿四頭筋（太もも前）これらを鍛えることが効率的です。
筋肉がつくと見た目にも美しくハリが出るので二の腕やお腹など、気になる部位に特化したトレーニングをするのもいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、ダイエット効果が高い運動方法について紹介させて頂きました。

ダイエットを始めようと思ってる方は有酸素運動と無酸素運動どちらかに絞ってやろうという方は少ないかと思われます。
両方を組み合わせてトレーニングをするのであれば、まず筋トレから始めるのがおすすめです。

筋トレを行うと筋量が付いたら基礎代謝も上がるので日々の食事制限で徐々に効率的にダイエット効果が表れます。
筋肉は付けずに脂肪だけを燃焼させたかったら有酸素運動を積極的に取り組みましょう。