基礎代謝をあげる方法2021.10.25

美容の中でも切っても切り離せないのがダイエットではないでしょうか。
数あるダイエットの中で共通するのが、食事に関する制限で、基礎代謝以下の食事を続ければ痩せるといった内容ではないでしょうか。
ダイエットを成功させるうえで、重要な基礎代謝を増加させるにはどうしたらいいのか

今回は、基礎代謝をあげる方法紹介させて頂きます。

基礎代謝とは?

根本的に基礎代謝とは、食事をせずに寝てるだけで消費されるエネルギーの事です。
似た言葉で安静時代謝というのもありますが、こちらは食事を行った際に消化器官が動くエネルギーや環境による影響なども含みます。

今回は分かりやすくするために全て基礎代謝と称して説明していきます。

一日の基礎代謝による消費カロリーは男性、女性、年齢によって平均は異なるのですが18~50歳まで男性は1500kcal、女性は1100kcalぐらいだと覚えておきましょう。

基礎代謝をあげる方法

基礎代謝による消費カロリーの平均を先ほど紹介しましたが、それらの内訳は以下の通りです。

  • 骨格筋 20%
  • 肝臓 20%
  • 脳 20%
  • 心臓 10%
  • 肝臓 10%
  • その他 20%

実際にはもっと細かな数字ですがおおよそこれぐらいになります。
基礎代謝をあげるには、比率的に多くエネルギーを消費している骨格筋の絶対量を増やすことが効果的です。

骨格筋を増やすのに欠かせないのが「筋トレ」になります。
外骨格が増えるとそれを維持するために消費カロリーが増えます。

例えば筋量が多い代表としてボディービルダーを例に挙げますが、男性ボディービルダーは1日の基礎代謝はおおよそ4000kcalと一般男性の3倍です。基礎代謝を上げるうえで特に良いとされている筋肉の部位は胸、背中、太ももです。

これらは身体の中でも大きい筋肉になりBIG3と呼ばれています。
筋トレ以外にもエスカレーターを階段にするなど、日常の些細なことに変化をもたらすだけでも消費カロリーは増えます。

次に、内臓も多くのエネルギーを消費しています。
内臓を活性化させるには体が温まる食べ物を食べることが有効です。

胃腸を温めることで内臓の働きが活発になり、基礎代謝の向上が期待できます。
さらに食事を細かくすることも効果があります。

男性1500kcalの食事を3食に分けたら500kcal×3回になるかと思いますが、これを300kcal×5回といったように細かに分けて食べて時間を空けて、また食べてを繰り返し内臓を常に稼働させ続けることで消費カロリーを増加することが出来ます。

食べものが胃に滞在する時間は、平均2~3時間です。500kcal×3回だと6時間しか胃が稼働しません。
しかし300kcal×5回なら10時間胃が稼働します。
胃が稼働することによる消費カロリーの増加が食事の小分けで期待できるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、基礎代謝をあげる方法紹介させて頂きました。

星の数ほどのダイエット方法が世の中にありますが、根本的には基礎代謝以下の食事を続けることが体重の減少に繋がりダイエットの基本になります。

食事制限だけでは根本の解決にはならないので、基礎代謝をあげるために骨格筋、内臓にアプローチして生活習慣を変えて基礎代謝の向上を図りましょう。

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