努力の末に体重を減らしたとしても、元の体重に戻ってしまったら何の意味もありません。
なかにはダイエット前以上にリバウンドしてしまうということもあります。
体に負担のかかる減量法であればあるほど、リバウンドが起こる可能性も高くなり、リバウンドを防ぐにはどうしたらいいのか要点を分かりやすくまとめました。
今回は、リバウンドしない体重管理方法について紹介させて頂きます。
ご存じの方が殆どかと思いますが、リバウンドとはダイエット後にダイエット前の体重に戻ってしまうこと、それ以上に体重が増えてしまうことを指します。
ダイエット経験者のほとんどがリバウンドを経験しており、リバウンドを繰り返すとより太りやすい体になっていくのでダイエットを成功させるためには、絶対にリバウンドは阻止しなければいけません。
リバウンドの原因は多岐にわたりますが、代表的なものを3つ紹介します。
1ヶ月で5kg以上痩せるような食事制限ダイエットはかなりハード部類です。
身体は生きるために制限された少ない食事で最大効率に身体に栄養を蓄えようと生存本能が働きます。
これを飢餓状態(ホメオスタシス)といい、飢餓状態(ホメオスタシス)になると食事の量が少しでも身体にため込もうするので太りやすく痩せにくい体になってしまいリバウンドしやすいのです。
多くの方がやってしまうのですが、ダイエットに成功したら普通の生活に戻しがちです。
生活習慣に難があり体重が増加し、ダイエットすることになったのに、また生活習慣に難がある生活に戻せば当然同様の体系に戻ります。体系を維持するためには生活を元に戻さず見直すことが大切です。
ダイエットをしようと思い立ったって調べると多くの情報がインターネットに掲載されています。
それらを部分抜粋すると不健康でリバウンドしやすいといった結果になる可能性が高いです。
例えば、糖質、脂質はNG。有酸素運動が効果的といったよく見かけるダイエット方法を抜粋して組み合わせ独自の方法でダイエットをすると不健康な痩せ方をします。糖質も資質もある程度は摂取する必要はあります。
ダイエットであまり知られてないのがダイエットをすると筋肉も減るということです。
分かりやすい数字で説明しましょう。10kgダイエットを成功させたとします。
この10kgの内訳は5~6kgは脂肪です。
しかし残りの5~4割は筋肉と水分です。なので筋肉も落ちているのでダイエット前より代謝が落ちてしまいます。
なので今まで消費していたエネルギーが消費できなくなるので、脂肪が体につきやすくなりリバウンドの原因になってしまいます。
これらのことからどんなダイエット方法を行っても、結局は筋肉を落とさずキープさせたまま徐々に体重を減らすことがリバウンドしない基本になってきます。
いかがでしたでしょうか?
今回は、リバウンドしない体重管理方法について紹介させて頂きました。
脳は、体重の減少を生命の危険と判断します。脳がインプットしている適正体重があり、下回ると脳が危険を感じ、栄養を蓄えようと生存本能が働いたりとダイエットは瞬間的に痩せても維持するのは一筋縄ではいきません。
無理のない適性ダイエットは、現在の体重に対して月に4%ぐらいが良いとされています。
70kgの人なら2.8kgになります。リバウンドしないために無理なく続けられるダイエットを行いましょう。
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